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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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ぐあー。かつてないほどのジレンマ。
技術に対する妙な自信と疑念。これをかなぐり捨てないとダメだ。心技体のバランスが非常に悪い。技ばっかりになりがちになってる。すごいダメ。

人間力を鍛えないとダメ。久しく誰かに憧れるという種類のことをしてこなかったツケを強く感じる。

○GD作業状況
主要ギミックの設定が完成。あとはいかに話を組むかだが、文体の試運転と人物造形の練り込みとを兼ねて、この週末中に短編的なものをテスト書きする予定。筆力が足りん。全然足りん。
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そうか、もう君はいないのか
「そうか、もう君はいないのか」読了。(6日くらい前に)

決して、理想の夫婦像を語ったり、恋愛論を説いたり、家族の在り方の説法をしたりといったことはなく、ただただ淡々と妻との思い出を語り続ける。城山三郎氏の遺稿を没後にそれらの断片を取りまとめたものなようで、書き終えてはおらず、まとまりとしての推敲を作者自身が行っているわけではない。しかし、自分の置かれている状況を語ることがすなわち妻との関わり方を思い起こす作業だったのだろう。心底から奥さんを頼りにしていた氏の様子がうかがえ、それが様々な挿話同士をばらけることなく強く結びつけている。
最後の娘さんのあとがき的な文章がずるい。城山氏の思いを裏打ちし過ぎる。
そういった構成から、小説として見るなら評価してはいけないようにも思うが、エッセイ的な読み物として触れるには様々な感慨をもたらしてくれる一冊ではないだろうか。前述の通り、彼は自分たちはこうだった、という夫婦の歴史を書き出しているだけだから、きっとその感慨は、自分の生活に通ずる何かなのだ。

もし読みたいという人がいるなら貸しますよ。1200円という値段に対して考えると分量は少ないので、割高感はあるかもね。


○GD作業状況
あらためてテーマを先鋭化。時々の気分で書きながら題材を盛り込み過ぎてブレブレになるのは僕によくあること。
狙う文体や物語の構造も明文化しておく。プロットワークはその後に。



中編「もういちど○をさせてくれないか」は、いったんお蔵入りに。ここまで書いた文章がひど過ぎて、書き直しが必要だと判断したため。
去年の9月くらいから構想を練っていた長編の作業に戻ることにする。タイトルは「○○の△△△」。コードネームはGD。このブログではGDと呼んでいくことにする。

GDは高校生の女の子二人の話。
キャラクター造形は大体済んでいて、プロットをぼんやり練り続けて2ヶ月くらい。盛り上がりの不足を感じているので何か大きいエピソードを仕込もうとあれこれ組み替えている状況。まあ、2月に入ったら書き始めるだろう。

「もういちど~」はいつか必ず書く。



自分自身、あるいはその分身について表現するのは、とても難しいと感じる。情報の過不足の判断がつきにくいからだ。

一例。「やばくない?」なんて口にする時、なぜ「やばい」のかという説明はなく、相手の情報に頼っている場合がほとんどではないだろうか。年齢層や土地柄といった人物背景が異なるととたんに通じにくくなるのはそのせいだ。しかし、こういった場面で自身の能力不足の実感より先に「なんだか話の通じないやつ」なんて思ってしまう。
でも、こういう「解釈に前提の必要なテキスト」には社交性も耐久性もない。

今手をつけている中編は、多分に私小説的だ。そりゃあ、人名をいじったり、脚色したり、大きなIF節を盛り込んだりはしているけども。
全体の5分の1くらいの量を書いたところで、そんなことを考え始めたら立ち止まりつつある。

○中編小説進行状況
合計18.2KB。
ちなみに、標準的な文庫本のページ換算(42文字*17行)で23p分くらい。僕は平均して4行くらいで一段落のペース。



今週のブシドー『くぎづけにしたい』
・マスランザム。
・セルゲイは今後どんな判断をするか。
・GNアーチャー引っ張るね。
・ティエリアがデレ過ぎて困る。
・ごろごろしーたーいー。

ほとんどおっさんの回。

MG 1/100 シナンジュVer.Ka
ユニコーンはそんなに好きじゃないんだけど、シナンジュはいいね。

ところで、サイドバーにリンクを作った。どうしても嫌だったら外してあげない。、

○中編小説進行状況
合計17.5KB。
喫茶店に2時間ほど居座って4.5KBくらい書いたので、まあまあのペースか。
でも目標に今一歩足りない。
おばちゃん12人組のくっちゃべりがすごかった。



「鳥人間コンテスト」2009年開催休止と2010年開催のお知らせ
鳥人間コンテストが休止になるそうで、自分が参加したとか、友人が熱意を持っていたとか、そういうことは一切ないんだけど、物寂しい感はある。そのために重ねた工夫や努力を披露する場が失われることが、どれほど衝撃的だろう。サッカーや野球などの圧倒的に認知度の高いものはもはや放っておいても盛り上がる。しかし、残念なことに、鳥人間はその域ではない。
なぜ、盛り上がるのだろう。鶏と卵的な話題ではあるが、整理してみる。(既に循環に入っているものだから、どれが始点だという話はナンセンスだし)

    1.触れる機会がある、多い
        ↓
    2.共通の話題になりやすい
        ↓
    3.憧れる対象となりやすい
        ↓
    4.志す(人によっては3に戻る)
        ↓
    5.競技人口の増加(1に還元)
        ↓
    6.平均レベルの上昇(1~3に還元)
        ↓
    7.環境の充実(1~6に還元。投資と言い換えていい)

やや競技に参加する側の視点が濃い印象だが、まあおおよそこんなところではないか。
「1~3」がファン。「4~6」が競技者。「7」はスポンサーだとか自治体とか、その他色々。細かく挙げるときりがないのでほっとく。

例えば、僕は小学校の高学年から高校までバスケをやっていたが、スラムダンクブームの真っ只中であり、シカゴブルズの黄金時代であったりと、日本のバスケ史の中でも話題に事欠かない時期だった。(JBLが多少盛り上がったり、外山が海外挑戦したりというのもあったが、マニアックな感は否めない。田伏が有名になったのはもうちょい後)つまり、「1~3」が比較的充実していた。そうなると、俄然「4」が増えて、「5」につながる。こうなると、ミクロな一例として、「『好きな人がバスケやってるからバスケに興味を持った』女の子」なんていうのが発生するのはとても自然だし、「その様子を見てバスケを始めることを決意する男の子」が派生するのもやっぱり自然だ。こんな風にして流行というのは生まれていき、循環していく。

さて、鳥人間の場合はどうだろう。「放送されない」ということで「1」を失おうとしている。また、今回は予算の関係から運営が困難という判断だから、つまり「7」も崩れた格好だ。「7」は事が進むほどに、それ以前の段階の前提となっていくので、かなり流れが悪いことになってしまった。
こうなると、2009年の放送がなかったことによって、お茶の間の話題にのぼらなくなるし、「出場大学に憧れる」というような機会は失われるし、という感じで人口が減る悪循環を生む。
披露する機会がないというのは、モチベーション維持における天敵だ。プロジェクトがポシャったりとかね。運動部に比べてどうしても目立ちにくい文化部の少年、青年たち。腐らずに力を蓄えてね。


○中編小説進行状況
合計11.0KB。週末はきっとオレ様の独壇場。



なんかこう、やっぱり日によって熱量がまちまちなので、毎日書くのも熱があるものが埋もれていく感じでびみょーだなあ、という気もしてきたが、もう少しユーモアを発揮して平均値を上げられればそういう思いも薄れるんかね。

昨日みたいな話題は、しかるべき場所でしかるべき対象に発信しないと正直あんまり意味がないというか、んなことは言われなくてもわかってるよ、と片付けられるような種類のものなので、思考のメモ程度の役割しか与えられないというか。(もっとも、「わかってるよ」という反応をする中に、どれだけその話題を肉体で受け止めることができる人がいるかは、まったく別の話だ)

もっと散文的な、一つ一つの文節が、ネジのゆるんだ蝶つがいでつながれたドアと蝶つがいと壁の関係みたいに、絶妙なバランスで成り立つような文章を書きたいものだ。塊に過ぎる。

○中編小説進行状況
合計11.0KB。そういえば主人公の名前を決めていない。



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