けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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名前のこと。
キャラクター名を決める時に考えることは色々ある。
自分の思考をまとめるために、ここに書いておくことにする。
考慮に含めるのはこの辺。
まず、個々の人物に対して。
・名前の響きが良い(あるいは敢えて悪い)か
・字面が他の言葉に埋もれるものになっていないか
(「明=あきら」とか「一=はじめ」とかは小説媒体だと辛い)
・アルファベットにした時に様になるか
・漢字の場合は難読過ぎないか
・ユニークであるか
(要するに、検索して引っかからないか。意識し過ぎても仕方ないので、参考程度に)
次に、同作品内でのバランス。
・響きがかぶっていないか。
(日本人の男性名なら、「ようじ」「こうじ」「りょうじ」「しょうじ」みたいなのは避ける)
・イニシャルが他と被っていないか
(鈴木太郎と佐藤哲夫は響きこそ違うけどイニシャルが同じ)
和名でも洋名でも、この要領は同じ。
この中で市販の作品を見ていてたまに気になるのは、「字面が埋もれないか~」というやつ。
日本語の文章にカタカナ表記で洋名を入れるのは間違いなく浮いてくれるので、安全度が高い。
ただし、「~~よりマシ」だとか「そうなんデス」といった、カタカナにして文に違和感を持たせるような日本語独特の手段はそうした環境下だと効果が薄まる。(僕はあんまりやらないケド)
日本人の場合難しいのは漢字一文字の名前。
普段あまり使わない、あるいは意識すれば使わなくとも問題ない字ならいいんだけど、たとえば、絶賛航海中の間寛平さんの「はざま」は、苗字だけだと「間は時間を気にしている」みたいなことになってなんとなく恰好がつかない。
先に示した「一」さんなんかも、「一時」「一度」「一瞬」「唯一」「小一時間」等々、どうしても数字の登場頻度は高くなりがちなはずなので、少々不利だ。
と、いうようなことを、考え込みすぎない程度にざらっと一巡させておく、くらいのことはするようにしている。
せっかく育てた子供が、そういうところで存分に活躍できないのは嫌だなあ、と思うからだ。
去年の11月くらいだったろうか。
GDの二人のヒロインの名前は、わりとすんなり決まった。
打算も込みで検索して他にその名前がないかどうかを調べたり、姓名判断をしてみたりしたけど上々の結果で、すんなり決まったわりに不自然過ぎず、ありがちでもなく、良い名前をつけられたと自画自賛。
毎回親になるたび、こういう手順を踏むんだろう。
まあでも、子供には親から与えられた名前の意味を十分に咀嚼した上で、そんなもんはぶっちぎってしまってくれ、と思う。
それが子供の使命だとも。
僕のHN「けたろう」の名付け親は、他の誰でもなく父親だ。
ドラクエの勇者の名を僕が「けいたろ」にしていたのを見た父が、「じゃあ僕は“けたろう”にしよう」とぼうけんのしょ3に勇者・けたろうを誕生させた。
そのことをネットを始めた頃にふと思い出して、名前っぽくありながらも間抜け感の強いところが良いかと思って採用したのだ。
今では顔を合わせていても僕を「けた」ないし「けたろう」と呼ぶ人が少なくないので、僕の父は二重で名付け親なのだった。
なんでい、親の影響下から逃れられないじゃねーか。
○GD作業状況
第3章:38.7KB。二人の娘は僕の思い悩みを食らってすくすく育っています。
キャラクター名を決める時に考えることは色々ある。
自分の思考をまとめるために、ここに書いておくことにする。
考慮に含めるのはこの辺。
まず、個々の人物に対して。
・名前の響きが良い(あるいは敢えて悪い)か
・字面が他の言葉に埋もれるものになっていないか
(「明=あきら」とか「一=はじめ」とかは小説媒体だと辛い)
・アルファベットにした時に様になるか
・漢字の場合は難読過ぎないか
・ユニークであるか
(要するに、検索して引っかからないか。意識し過ぎても仕方ないので、参考程度に)
次に、同作品内でのバランス。
・響きがかぶっていないか。
(日本人の男性名なら、「ようじ」「こうじ」「りょうじ」「しょうじ」みたいなのは避ける)
・イニシャルが他と被っていないか
(鈴木太郎と佐藤哲夫は響きこそ違うけどイニシャルが同じ)
和名でも洋名でも、この要領は同じ。
この中で市販の作品を見ていてたまに気になるのは、「字面が埋もれないか~」というやつ。
日本語の文章にカタカナ表記で洋名を入れるのは間違いなく浮いてくれるので、安全度が高い。
ただし、「~~よりマシ」だとか「そうなんデス」といった、カタカナにして文に違和感を持たせるような日本語独特の手段はそうした環境下だと効果が薄まる。(僕はあんまりやらないケド)
日本人の場合難しいのは漢字一文字の名前。
普段あまり使わない、あるいは意識すれば使わなくとも問題ない字ならいいんだけど、たとえば、絶賛航海中の間寛平さんの「はざま」は、苗字だけだと「間は時間を気にしている」みたいなことになってなんとなく恰好がつかない。
先に示した「一」さんなんかも、「一時」「一度」「一瞬」「唯一」「小一時間」等々、どうしても数字の登場頻度は高くなりがちなはずなので、少々不利だ。
と、いうようなことを、考え込みすぎない程度にざらっと一巡させておく、くらいのことはするようにしている。
せっかく育てた子供が、そういうところで存分に活躍できないのは嫌だなあ、と思うからだ。
去年の11月くらいだったろうか。
GDの二人のヒロインの名前は、わりとすんなり決まった。
打算も込みで検索して他にその名前がないかどうかを調べたり、姓名判断をしてみたりしたけど上々の結果で、すんなり決まったわりに不自然過ぎず、ありがちでもなく、良い名前をつけられたと自画自賛。
毎回親になるたび、こういう手順を踏むんだろう。
まあでも、子供には親から与えられた名前の意味を十分に咀嚼した上で、そんなもんはぶっちぎってしまってくれ、と思う。
それが子供の使命だとも。
僕のHN「けたろう」の名付け親は、他の誰でもなく父親だ。
ドラクエの勇者の名を僕が「けいたろ」にしていたのを見た父が、「じゃあ僕は“けたろう”にしよう」とぼうけんのしょ3に勇者・けたろうを誕生させた。
そのことをネットを始めた頃にふと思い出して、名前っぽくありながらも間抜け感の強いところが良いかと思って採用したのだ。
今では顔を合わせていても僕を「けた」ないし「けたろう」と呼ぶ人が少なくないので、僕の父は二重で名付け親なのだった。
なんでい、親の影響下から逃れられないじゃねーか。
○GD作業状況
第3章:38.7KB。二人の娘は僕の思い悩みを食らってすくすく育っています。
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