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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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〈観察ファイル.003:双・異文化人〉

「なんかさ、あの先生やばくない?」
「ああ、うんうん」
「『残念ナガラ』とかさ『用紙はユキワタリましたか』とか、ありえないよね」
てゆーか君らの発言の方がよっぽどやばくてありえなくない、と思ってしまうようだと、かの年代の若者との折衝を自ら閉ざすことになりそうなので踏みとどまる。
僕の後方を歩く二人の女の子――おそらく中学生――の会話を聞きながら、衝撃を受けた。まさにカルチャーショックというやつだ。
彼女たちにしてみると「~ながら」や「行き渡る」は時代がかってすら聞こえる表現だということなのか。まことに遺憾ながら、そうした感覚は広く行き渡っているのだろう。
もう少し、耳をすませてみようか。
「つかれた」
「へえ」
「それじゃあおつかれ」
「うん、おつかれー」
いともあっさりと別れてしまった。僕にさらなる違和感だけを残して。

〈おしまい〉

「――」ってなんかチープ感が増すよな。


○GCS手記
14.7KB。急用にて家を空けていたので進行なし。

以下、レス。
>ばしこう先生
バスドラム的体型の女性がドラムペダル的動きをしていた、と。
一人だと笑わない彼女らをいかにして笑わせるか、がヒーロー性なのかもしれないとかなんとか。

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