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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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〈観察ファイル.003:双・異文化人〉

「なんかさ、あの先生やばくない?」
「ああ、うんうん」
「『残念ナガラ』とかさ『用紙はユキワタリましたか』とか、ありえないよね」
てゆーか君らの発言の方がよっぽどやばくてありえなくない、と思ってしまうようだと、かの年代の若者との折衝を自ら閉ざすことになりそうなので踏みとどまる。
僕の後方を歩く二人の女の子――おそらく中学生――の会話を聞きながら、衝撃を受けた。まさにカルチャーショックというやつだ。
彼女たちにしてみると「~ながら」や「行き渡る」は時代がかってすら聞こえる表現だということなのか。まことに遺憾ながら、そうした感覚は広く行き渡っているのだろう。
もう少し、耳をすませてみようか。
「つかれた」
「へえ」
「それじゃあおつかれ」
「うん、おつかれー」
いともあっさりと別れてしまった。僕にさらなる違和感だけを残して。

〈おしまい〉

「――」ってなんかチープ感が増すよな。


○GCS手記
14.7KB。急用にて家を空けていたので進行なし。

以下、レス。
>ばしこう先生
バスドラム的体型の女性がドラムペダル的動きをしていた、と。
一人だと笑わない彼女らをいかにして笑わせるか、がヒーロー性なのかもしれないとかなんとか。

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Janne Da Arc:yasuソロプロジェクト・Acid Black Cherryの2nd Album「Q.E.D.」が発売されたよ。
前作に比べるとだいぶ暗めな内容だけど、なんだかブレイクスルー的なものを狙ってもがいていたような匂いがどことなくする。
そういう勢いが、大本のJanne Da Arcにフィードバックされるといいんだけど。
Q.E.D.【DVD[MUSIC CLIP]】(ジャケットA)

〈観察ファイル.002:ペダルヘッドマン〉

周囲の動きというのは、視界に入っていなくたって、空気の揺れで察知できる。
人間の肌は実に良くできていると思う。
けれど、そのセンサーを高精度ゆえに恨めしく感じる瞬間だってある。
夜道の猫の歩みだったり、悪さをしている時の風の揺らぎだったり。
今の僕もまた、その感知能力にさいなまれる一人だった。
剛性と剛性のぶつかり合いが生む周期の早い微振動が、僕の頬と即頭部を叩いている。
終電の中、隣の席の男が舟を漕ぎ、幾度となく窓に頭を打ちつけているのだった。
イヤホンを通じて耳に入るバスドラムよりも遥かに大きく鈍いゴンという音が定期的に聞こえる。
窓が割れるんじゃないかと心配してしまう震えだった。
もちろん僕が心配なのは窓であり、不快感の元凶たる彼には呆れこそすれど心配はしてやらない。
しかしこの男、一体何回頭を打ちつけただろう。
かれこれ八駅は同じリズムが続いている。
僕の中に、だんだんと感心が芽生えてきた。
さぞ強大で相当に上等なのだと思われる睡魔に対してだ。
煩悩が十分に詰まっていそうなこの頭で除夜の鐘を撞いたら良い音がしそうだ、とも思った。
結局終着駅に停車するまで、隣人の後頭部が作る規則性はほとんど乱れることなく続いた。
車掌さんに起こされる彼の様子を視界の端でとらえたので、中年の車掌に内心で敬意を表しつつ階段を上った。
疲れ顔の流れに乗っかって改札を抜けようとしたところで、僕は背中に空気が迫るのを感じた。
発生源はかの隣人で、僕にぶつかりつつ慌てて駆け上がっていった。
どうせ降りるはずの駅で降り損ねて、いの一番にタクシーを確保するために走ったのだろう。
どこまでも迷惑な奴である。

〈おしまい〉


○GCS手記
14.7KB。あと少しで4分の1が終わる。
ちなみにここまでで文庫本換算で14P。
後の展開で思いついたものをメモ的に書いてあるものも含まれているから、ファイルサイズとページ数はイコールではないけど、最終的には60Pくらいだろうか。
アレ? 短編のはずが、中編に足を踏み入れつつあるぞ……?




日々女子高生のことばかり考えているけたろうさん、2009年8月24日の記事がやってまいりました。
みなさんは何に支配されてますか。

そんなわけで、どこぞのオタクに感化されたわけでは4割くらいないんだけど、人物観察文をブログに入れてみることにする。

〈観察ファイル.001:きっとあなたはバージンミニスカ〉

体格からすると、高校1年生だろうか。真新しい半袖のブラウスからのぞく二の腕は幼い。
背を向けた彼女の太ももは膝裏にかけて筋が走り、細身ながら弱弱しい印象はない。
そんな彼女はしきりにスカートの裾を気にしているが、僕はその仕草からあることを想像した。もしかして、彼女は今日初めてスカート丈を直し外出したのではないか、と。
僕の想像を裏付けるように、彼女は折り返したウエストを指先で確かめ始めた。
彼女の胸中を思い描く楽しみを見出した僕は、目を閉じてさらなる想像の世界に没頭した。
こうした営みこそ、僕の創作力を高めてくれるというものだ。
ふと、電車が揺れた。
目を開けると、彼女はつり革につかまって初めて僕に横顔を見せた。
不意に視線を下ろすと、彼女の出で立ちにさきほどとはほんのわずかな違いがあることに気付く。
前と後ろでスカート丈に1センチばかりの差ができていたのだ。
僕は歓喜した。

〈おしまい〉

粘着系ーっす。


○GCS手記
13.4KB。帰りの電車で1.5KBくらい書けた。
隣のにいちゃんが容赦なく読んでいるのを頬辺りで察知しつつ。




○侍戦隊シンケンジャー
・丈瑠と流ノ介のぶつかり合い、結論は「一人の侍として」ということになるのか。
・流ノ介が丈瑠が何か言うよりも先にインロウマルを手に取ってしまったのは違和感が。
とはいえ、借り受けること自体はグッとくる。
・スーパーシンケンブルーのチャンバラのトドメ、虹がかかって良かったね。村雨。
・十蔵とレッドのチャンバラは見応えがあったなあ。
・茉子の料理の腕は最後までにあがるんだろうか。

○仮面ライダーディケイド
・ライダー大戦の最初の犠牲者は、名護さん。名護さんは最高です!
・芳賀さん、クイーンとして登場。
・イクサ、レンゲル、天鬼、轟鬼、サガと、主役でないライダーは容赦なくやられてしまうのう。
・アポロガイスト、結婚だなんておいしすぎなのだ。
・剣崎キター!
・スーパー(笑)アポロガイストなのだ。
・ついに最終回。瀬戸くんもチラッと映ってたから、出るのかな。
・しかし、最終話

○フレッシュプリキュア
赤:青:黄:紫=1:1:4:4
・コードネーム・カオルちゃん……メクルメク王国とか、ポセイドンの冷や汗とか、なんてギャグスタンス。
・カオルちゃんの一人舞台的なハードボイルド展開。
・王子の笑顔を盗み見るせつな……いいじゃないか。
・プ、プリキュア・クワドラブルキック!
・最近ピーチの技ばっかだなあ。


それにしても、仮面ライダーWも楽しみになってきた。
またベルトに手を出しそうだ。


○GCS手記
11.8KB。片付けと居眠りと。



で、結局東京マグニチュード8.0を観ながら1時間くらいで組み上がったので、木曜日の深夜中に入れ替えてみた。
この後の本の入れ替えがなかなか難儀で、まだ片付いたとはいえない。
本棚after1

明日はこの床に出ている子たちを片すの♪


○GCS手記
11.8KB。
ほとんど進んでいないけど、こちらをやっているとGdiにも良い影響があって、要するに女子高生のことを考えていると色々フィードバックできるものがある、ということ。
前向きにとらえることとしよう。




ねんがんのブックシェルフを手に入れたぞ。
自分で組み立てるアレなので、週末にでも組もうかな。

ちなみに、寝床の枕の上は、ご覧の有様)
(誰も寝室には入れたことがないと思うので、本邦初公開! みたいな)
7575d54e.jpg
広げたら布団を敷けそう。
今回買った分だけだと、たぶん収まらないんだけど、まあちょっとずつ片していこう。
処分するという選択肢は、ない。


○GCS手記
11.7KB。ここ最近の中では躍進。
GCSに関してはこれまでに読み返しをまったくしてこなかったんだけど、
ちょっと密度感が均一過ぎて、メリハリがないやもしれん。
まあ、後でいいや。




おさらい。
小僧がマジコンでムキー。

以下、マジコンに対するけたろうさんの意見。

ゲームソフトのコピー機、という機能をどう捉えるかの前に、僕の商品に対するスタンスを述べておくことにする。
商品として消費者の手元に渡った以上、それをどう扱うかはその消費者の自由である。
これは大前提。
例えばゲームディスクなら、フリスビーにしたっていいし、コーヒーの受け皿にしたっていいし、カラス除けにしたって構わない。
もちろんそれは本来想定された用途とは異なるんだけど、そこまでを監督する義理もないので、好きにすればいい。
もう少し本題に寄せて例を挙げなおすと、冒頭部分だけ遊んでやめたっていいし、縛り(特定の操作や仕様を利用しないこと)プレイに興じてもいい。
同じ理屈で、ゲームデータを抽出して改造することも、セーブデータのバックアップを取っておくことも、複数のソフトをまとめて保存しておける(携帯音楽プレイヤーにおけるCDとの関係のように)利便性にあやかることも、別に構いはしないだろう。
自分以外の誰かに対して影響を及ぼした時点で司法が動くのが世の常なので(未成年の飲酒とか、覚醒剤の所持・使用みたいな、迷惑をかける可能性、のレベルで取り締まるものもあるけども)、このレベルはなんら問題ない。
手に入れた物品に対するアプローチを制限する理由はない。
身の危険に及ぶ注意事項は製作者というプロからの言伝だと思って守ってもらいたいと思うが、使い方は各々の思った通りでいいと思うのだ。
ダイヤブロックやレゴで何を作ったって構わないように。

さて、やはり問題となるのは複製及びその譲渡や売買、ということになる。
デジタルは、録画・録音やなんかとも違って、それそのものを保存できるわけで、完璧な複製が可能である。
この点がアプリケーションや音楽、もちろんゲームソフトの違法な流通を可能とする特性だ。
野菜を複製して食卓を彩ることはできないが、データをコピーして記憶媒体を埋めることは可能なのだ。とても容易に。
忘れてはならないのは、デジタル上で行われることは、人間が勝手に意味性を見出しているだけで、例えば新しいソフトがインストールされたからと言ってハードディスクドライブのサイズが物理的に変わるわけではないということ。
要するに、物理的・質量的変化はまったくないのだ(厳密にはあるんだけど、話の都合上)。
これは「紙」に「黒鉛や墨」で文字を記すと「書」となることとほぼ同じと言える。
「デジタルという曖昧なものに頼るから~」というような、浅薄で乱暴な意見を目や耳にしたことが何度かあるが、そういう輩は試しにマイクロソフトをその観点から論破してみるといい。
いかに自分が愚物であるかを知ってこい。
それは容易さに差があるだけで、根本的には同じことなのだから。

アナログのカードゲームやボードゲームなんて、「ルールさえわかれば」ボードやカードは手作りだって構わない。遊べてしまう。
価値があるのはパーマネントではなく、そこに付与された知的財産なのだ。
つまるところ、僕らゲーム製作者は、データに意味を与える職人で、その意味を買ってもらうのである。
売り手と買い手のつながりは、ただその一点のみに絞られるのが最も理想的だと思うのだが、その点をまったく無視されてしまったら、理想にはどうやら近づけない。
そんなのは、さびしいじゃないか。

まあでもね、結局は人情みたいなところに訴えるしかないところが、この問題の解決がとても遠いことを物語ってしまっているよね。


○GCS手記
Gdiに寝返ってました。



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