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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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仮面ライダー3連発!

○仮面ライダーW FOREVER AtoZ運命のガイアメモリ
・よろしかった。「カーメンライダー」と、TVのOPのWとは真逆のエターナル(昼でマフラーのなびく方向も反対)でつかみは十分。サイクロンが実は依頼人で切り札はお前だ。
・特撮シーンはできる限りの要素、やりとりを詰め込み、集大成的。
・家族をテーマにしたドラマは、TV放映との相互作用を狙ってのものか。
・ライダーキックを結局特別視してしまう視聴感覚はそろそろいかん。

ところで、3D映画を観たのはこれが初めてだったんだけど、良さも悪さもあるね。
ただ、撮り方・作り方を相当に意識して取り組まないと活かせないどころか不自由さや不快感をあおりかねないことはよくわかったので、これは十分な研究が必要だ。
とりあえず、画角の広い画と、明確にレイヤーの違う構成なら大丈夫かな。
内緒だけど、一番「おおっ」と思ったのはスタッフロール。次に戦隊の名乗り。


○仮面ライダーW 第47話
・全員で乗り込んでいく鳴海探偵事務所員たちと単独行動の目立つ刑事。
・照井の竜くんがひどいやられっぷり。ところで、映画でもそうだったけど、彼と所長の関係はアレで確定なんすね。
46話で二人が話しているシーンは「あ、こいつら合体したな」みたいな風にも見えるとこあったし。
・「ユートピア」が町を守りたい人間たちの最後の敵、っていうのが皮肉で皮肉で。ドラマティックアイロニー。

○仮面ライダーW 第48話
・実質的最終回。
・のっぺらの表現は思わず笑ってしまうところギリギリ。
・「どうしても変身できない⇒覚悟の最後の変身⇒ためらわれる変身解除」っていうのは、
三条さん的なカウンターテーマにも思えた。
・加頭がNEVERだったというのがなんとも哀しいけど、最後の敵としてはちょっと物足りなかったやも。
・照井、包帯ぐるぐるの車椅子……翔太郎以外は何も語らない、「ハードボイルド」なWらしい〆。
・次回、本当の最終回。フィリップのいない最終回。
「1人の男が、悲哀を背負ってヒーローになった」……
って物語だけにはなってほしくない矛盾した気持ち!


「町を護るはライダーの使命!」の方が肌感覚に近くていい。
幼少期は戦隊とライダーとに差はなかったはずなんだけど、どうしてこんなにも僕の中で優劣ができてしまったのか。
これを考えることは、自身の望むテーマ性に差し迫る作業に相違ない。
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 前も話題に上ったけど、巨大戦の有無がある。

 なによりも。

 ライダーも戦隊も石森。

 しかし、まったく方向性が違う。

 仮面ライダーは石森の描いた理想のヒーロー像。
対して戦隊、ゴレンジャーは複数ライダーをTV側から提案されての、ものづくり。

 どちらがより、ヒーローらしいか。大人になればなるほど、言わずもがな。


 ライダーと戦隊の違いについて。



 これで終わりか?
ばしこう URL 2010/08/23(Mon)【01:11】 編集
言わずもがな、なんて逃げの一手をうつんじゃないよ。その態度こそ石森さんに失礼だ。ましてや経緯だのの結果論でそれをまとめるなんて。憤慨。

とりあえず、巨大な何かが闘う様子は口実じみていて、チームで闘うってのが僕には違う、ってことかもね。単純に。
使命は背負わされるものじゃなくて、背負い込むものだろ? その方がかっこいいから。と思うので、ゴセイジャーはすごくしっくりこない。
けた 2010/08/26(Thu)【12:19】 編集
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