けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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○仮面ライダーOOO
・どこを楽しめばいいのか把握しにくい内容だなー、というのが1話の総合的な印象。
冒頭が盗みをやろうとする警備員のコミカルな映し方から入るのは作風なのか判別できないし、
(今後わかっていくことであるにしても)
人間からグリードが生まれるところの描写もわかりにくいし、
(いきなり宝石店で、おばちゃんへの前フリもちょっと足りない)
「歌は気にするな」は冷めるし。
要するに、
映像演出⇒比較的コミカル
物語のアイデア⇒わりとシリアス
となっていて、視聴する際の気持ちの置き方に困るというか。
なんかこう、セリフとか単語だけで意味を伝えようとしている造りになっているっていうか。
「GREED=欲」がわかる人が見ないと意味が通じないんじゃないの、これ。
・主人公のキャラクター像はけっこうわかりやすい。
銃を構えるのがわりとサマになってる風の描写だったのは、過去か何かに関係あんのかな?
・右腕はけっこう好き。奇形は日常からの脱却を潜在的に望む人にとって象徴的特徴。
グリードもけっこう好き。でも、アイデア面での面白さが光る寺田克也さん担当のWには趣味の問題で劣るかな。
・変身はちょっと手間が多く感じたけど、Wも「テンポ大丈夫か」と疑ってかかってた気がするので、こなれてくれば大丈夫かしら。
トラとカマキリに差を見出すことができず、フォームチェンジ不安が強くなる。
・オーズドライバーは売り切れがちだそうで。とりあえず売れてそうでよかった。
でも、ちょっと商売の形態がえげつない感じは否めない。
・「第1話開始時点の時系列で既に仮面ライダーかどうか」
これで作品の傾向がある程度はわかるのかも。
既にライダー:アギト、剣、響鬼、キバ、W
ライダーになっちゃった:クウガ、龍騎、555、カブト、電王、ディケイド、OOO
要するに、「既にライダー」のパターンは、過去なり出生なりに何かあって、既に使命感とかを獲得している。
逆に「1話で初めて変身」だと巻き込まれ型で、これから闘う理由とかが補強されていく。もちろん、何らかのバックボーンを持っていることもある。
(カブトは例外的で、とっくに心はライダーなので、この話題の上ではどちらかというと「既にライダー」のパターン)
1話の作り方の問題(=タイミングのズレ)だけであって、別にどっちが良いという話ではないけど、
誕生の瞬間に立ち会わせる作りなら、その誕生を感動的にしてほしいな、と思ってしまうので、
(作品の解釈として狭いのは承知しつつも)電王みたいなのは興ざめしちゃうところがあって、
OOOもそれでいうと「アー」と思えてしまったのでした。
やや批判的な向きのあるものになってしまったけど、疑念を払拭するきっかけさえあれば、楽しみな作品になっていきそう。
・どこを楽しめばいいのか把握しにくい内容だなー、というのが1話の総合的な印象。
冒頭が盗みをやろうとする警備員のコミカルな映し方から入るのは作風なのか判別できないし、
(今後わかっていくことであるにしても)
人間からグリードが生まれるところの描写もわかりにくいし、
(いきなり宝石店で、おばちゃんへの前フリもちょっと足りない)
「歌は気にするな」は冷めるし。
要するに、
映像演出⇒比較的コミカル
物語のアイデア⇒わりとシリアス
となっていて、視聴する際の気持ちの置き方に困るというか。
なんかこう、セリフとか単語だけで意味を伝えようとしている造りになっているっていうか。
「GREED=欲」がわかる人が見ないと意味が通じないんじゃないの、これ。
・主人公のキャラクター像はけっこうわかりやすい。
銃を構えるのがわりとサマになってる風の描写だったのは、過去か何かに関係あんのかな?
・右腕はけっこう好き。奇形は日常からの脱却を潜在的に望む人にとって象徴的特徴。
グリードもけっこう好き。でも、アイデア面での面白さが光る寺田克也さん担当のWには趣味の問題で劣るかな。
・変身はちょっと手間が多く感じたけど、Wも「テンポ大丈夫か」と疑ってかかってた気がするので、こなれてくれば大丈夫かしら。
トラとカマキリに差を見出すことができず、フォームチェンジ不安が強くなる。
・オーズドライバーは売り切れがちだそうで。とりあえず売れてそうでよかった。
でも、ちょっと商売の形態がえげつない感じは否めない。
・「第1話開始時点の時系列で既に仮面ライダーかどうか」
これで作品の傾向がある程度はわかるのかも。
既にライダー:アギト、剣、響鬼、キバ、W
ライダーになっちゃった:クウガ、龍騎、555、カブト、電王、ディケイド、OOO
要するに、「既にライダー」のパターンは、過去なり出生なりに何かあって、既に使命感とかを獲得している。
逆に「1話で初めて変身」だと巻き込まれ型で、これから闘う理由とかが補強されていく。もちろん、何らかのバックボーンを持っていることもある。
(カブトは例外的で、とっくに心はライダーなので、この話題の上ではどちらかというと「既にライダー」のパターン)
1話の作り方の問題(=タイミングのズレ)だけであって、別にどっちが良いという話ではないけど、
誕生の瞬間に立ち会わせる作りなら、その誕生を感動的にしてほしいな、と思ってしまうので、
(作品の解釈として狭いのは承知しつつも)電王みたいなのは興ざめしちゃうところがあって、
OOOもそれでいうと「アー」と思えてしまったのでした。
やや批判的な向きのあるものになってしまったけど、疑念を払拭するきっかけさえあれば、楽しみな作品になっていきそう。
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