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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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今日は荒っぽくいくぞー。

小学校の頃から継続的に思っていること。
人から「すごい」と言われることがものすごーいイヤだということ。

いやね、悪い気はしないんだよ。
ただね、「その『すごい』は君自身と僕とを比較した場合の『すごい』だろう?」と思う。
たとえば30人のクラスで50m走の速さが上から5番目くらいの僕に対して、真ん中くらいのやつが「けたろうくんはすごいね」と言ってくるわけ。
「ちょっと待て、このクラスの中に僕より4人も速い奴がいるのに、いったいそれのどこが『すごい』んだ? 同学年で見たら競技人口は3倍(3クラスだった)だし、順位も×3だろう? ましてや世の中にはオリンピック選手とかいるんだぞ? 寝ぼけてんの?」
とは口にしなかったけど、そう思ってはいたのだ。
当然僕より足の速い連中は僕に対して少なくともその点について「すごい」と言ってくることはないわけで、そうしたら僕はやっぱり「すごくない」のだ。
「だからさ、気安く『すごい』とか言ってくれるなよ」
そう思っていた。

中学時代はそこに選民思想めいた色とかがつき始めて、「虫唾は走るが言わせておけ。住んでいる領域が違うのだからな、ファファファ」と暗いバラ色の世界に身を置いていたが、高校に入る頃になると「でもなー、今生きている人たちとだけ比較してもしょうがないんだよなー。死んじゃった過去の人たちも打ち負かして、これから生まれてくる連中が太刀打ちできないようでないと、本当に優れているとは言えないよなー」という、「全存在との、俺様の存在感の存亡を欠けた争い」をしていかないとなと考えていた。
「そんなわけだからさ、僕に『すごい』とか言うのは筋違いなんだぜ?」

しかして、じゃあそれってどうやるのよ、って問題にぶち当たるのは時間の問題で。
専門に通っていたあたりからその辺りに現実感がつきまとうようになってきて「じゃあどうしたらそれを達成できるよ?」と方法論を考えるようになり、社会人になってからはちょっと技術的なものに傾倒し過ぎていたけど、最近ようやくハートの部分に話が戻ってきたというか、それを軸にして技術を繰り出すスタイルをとれるようになってきつつあるというか。

こうなってくると、自分の「すごくなさ」と、人の言う「すごさ」の差が思いの外、気にならなくなってくる。
「すごい」と評価される程度には同じ領域にあるらしくて、まだその程度でしかないことが明白だからだ。
だから、昔に比べると「すごい」ことに対して自らの不甲斐なさを非常に情けなく思うし、ならば払拭しようと自責の念を下積みに奮起するわけだ。

僕は誰にも負けないのだということの確証を得られるまで、きっと「すごい」を受け入れない。

言っとくけど、分野だとかそんなつまんねーもんは関係ねーぞ。
できる限りなんでもすべて食い荒らしてやる所存だからな。

あーくそー。ちくしょー。
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先週の月曜日、僕の墓が開かれた。

と言うとなんのこっちゃだろうが、諸々あって両親が墓を購入したわけである。
近々に身内の不幸があったとか誰それがもう危ないとか、そういうことでもない。
ずいぶん前に亡くなった母方の祖父母をそこへと改葬したが、様々な意味での「準備」ということでいいんだろう。

僕は今年で27歳であり、両親は50代前半であり、平均寿命で考えれば僕は3分の1くらいを過ぎたところで、両親は既に折り返している。
そんなバックボーンの僕が思う墓というものの意義。

我が家の墓石には「逢」と一文字だけ刻まれている。
発案は僕か母親だったと思う(おぼろげ)。
ともかく、それが適切だと思っていたので、わりとすぐに決まった(気がする)。

自分が墓参りをする時のことを考える。
生きている者が死んだ者を思うため、それだけのために僕は足を向けるだろう。
死んだ者のためを思ってではきっとない。

自分が死んだ後、墓を訪れる人のことを考える。
僕を思い出したくなった人が、思い出す理由を作るために来ればいいと思う。
その時僕は、それを嬉しく感じたり寂しく思ったりすることはできないが、それでいいと思う。

順番を間違えなければ、何十年か後に、その墓へと両親は葬られているだろう。
そして僕は「逢」と書かれた墓石の前に、自分のために立ちに行くだろう。

母が祖父母の納骨後に、「じいちゃんは東京に来たことなかったんじゃないかなあ」とつぶやいていたのが印象に残っている。
ああ、そういう発想も、そりゃあるよなあ、と。
僕は死後の世界の存在感など頑なに拒むが、生者によってのみ動くこの世界において、そうした意味づけにこそ価値があるのだと思う。
母に比べれば祖父母に対する僕の思いなど薄く、僕の息子や娘(いないけど)の僕の両親に対する思いなど僕に比べればちっぽけで、息子や娘が僕に向ける思いに比べれば孫からの愛着など瑣末だったりするだろう。
そういう連鎖を経て少しずつでも次の世に向けて良きものを堆積させていくことが、宿命だ。
人よりたくさん、人より力強いものを残してみたい。

葬られた後にも逢いたくなるような、僕はそういう人間で在るためにも、せめてしっかり生きていたい。



目的の遂行に失敗し徹夜した状態でばしこう先生らと共に視聴。

○天装戦隊ゴセイジャー
・唐突なふりで新敵登場。UMAか。
・「もうさ、小西克幸1人でいいじゃない」という気分になる。
・まさかナイトが宙さんだったとは。笑う。

○仮面ライダーW
・トライアルの無駄遣い2回。いや、2回目はシナリオ的には無駄じゃないんだけど、玩具の宣伝的な観点で言えば。
・ホッパードーパント、引っ張ることなくあっさり退場。イナゴ如きではあの程度、ということなのか。
そんなことより、最近のミックさんの仕事人っぷりがマジパネェ。ミックさんパネェっス。
・フィリップは自らが園咲来人であることをようやく知るわけだが、翔太郎と亜樹子の存在もあってか、意外とあっさり風味な演出。エクストリーム登場回でも思ったが、二人の絆みたいな部分を、もう少し素直に濃く描いた方がいいと思う。
・いささか駆け足過ぎる37~38話。次の回、最後のギャグ回的な位置づけなの? でもここでやることなの?

○ハートキャッチプリキュア
・和彦さんのようで、そうでもないような、しかしやっぱりそのような。
・相変わらず、「平均点が高い」感じ。イマイチ刺さらない。

予定をほとんど不意にした週末だった。
だがしかし、豚共をののしりゆく決意は新たにした。


ところで、崎元仁さんのTwitterを見ていたら「蘭星」の文字を見つけたので、「これは彼女しかいない」と思い即刻突進してみたら、やっぱり本人だった。
こんな本名の人間はそういるわけないし。
しかし、面白い活動してんのね。
周囲を圧倒するパワーを持った人ではあったけど、顕在で嬉しく思った。


次回の記事は「墓」について。



我が社における「ディレクター」という役職は、根本的人手不足もあって、「監督」であり、「チームリーダー」であり、「渉外担当」であり、「マネージャー(予算管理の意味で)」でもある。
要するに、事務的・営業的な社内外問わず「開発チーム外とのやりとり」と、「チーム内のとりまとめ」の両方を行なうのだ。
中小企業の、1チーム最大時で20人以内のプロジェクトであるから、まあそんなもんだろう。
ザ・中間管理職である。
ここからは人によるのだが、さらに「プランナー」であることも多い。(ゲームのプランナーという役職を畑違いの人に説明するのは非常に面倒なのだが、このゲームはこうやって面白くしていきますよーという「仕様設計」がメインの仕事である。開発の後半になってくると、調整作業を色んな方法で行なうことになる)
僕もそれにあたり、僕の場合は現在こうした仕事を2タイトル分やっている。(ワケアリの「2タイトル」なので、×1.5倍の仕事量だという解釈で大体合ってると思う)
さすがに首が回らないなあ、と思い始めている今日この頃だが、うちの社長も会社立ち上げ時は似たような感じだったようなので、あとは愛情と気合の問題なのかもしれない。
肌身をもってゲーム開発会社経営における労苦を感じつつ、自分の責務を果たすことに集中することにする。



今週も2週分のWの感想を。

○仮面ライダーW 36話
・OP前にトライアルお披露目。もったいぶらねえ。デザイン的にはバイクになれる要素は残ってるのかな。
・Wが変身しなかったのは初めてかな?
・「絶望へのゴールだ⇒絶望までのタイムだ」井坂退場。ミュージアムも内乱中だし、敵役がしっかり最後に立ってくれるのか。
・残っているアルファベットはE、G、J、K、O、U、Z。
劇場版ライダーはエターナルというそうだが、Eが残っているのは関係あるのか?

○仮面ライダーW 37話
・「HOPPER」のメモリすか。
しかし、この段階から新キャラ2人(白スーツの人)入って、どう立ち回っていくんだろう。
・トライアルの宣伝的な意味で活躍しそうで……変身しそうで……しない。
・フィリップの記憶の話に言及し、ついにミュージアムとフィリップの関係が物語の表に出てきた。


アクセルのおもちゃの写真を撮るつもりだったが、めんどくさくなってきた。
(ブログの仕組み上、撮影⇒簡単に加工⇒画像をアップ⇒埋め込み⇒タグ調整、と多少面倒なのだ)
ドライバーもブレードもトライアルもある、ということだけ明言しておく。


そういえば、エヴァ破を観た。映画館には行っていないので初見。
元々TV版や過去の劇場版にはあんまり興味を持っていなかったので
思い入れ等なしで望んだせいもあるかもしれないが、素直に面白いと感じた。
エヴァの一番いいところは走るシーンだと思う。


しかし、ここのところ仕事しかしておらず、仕事のことしか考えていないような状態で、「記事の内容を考える・作る」ということがすっぽり抜け落ちているなあ。



○天装戦隊ゴセイジャー
・いがみ合いから脱出のため連係するとこまではいいとして、その後ほぼ無言で息が合うのは不気味な感じも。
・それにしても展開早いなあ……いや、シンケンでも同じこと言ってた気がする。
こんなもんなのかな。

○仮面ライダーW
・話がいい塩梅にこじれ始めている。園咲が二分して、終幕に向かっていくのかな。
・エクストリームの扱いが簡単過ぎないか。
・なにやらモトクロス。次週はトライアルすかー。

○ハートキャッチプリキュア
・腹痛でTVではなくWC。


話変わって。いや、変わってないか。
おもちゃ見せびらかしのコーナー。

まずはダブルドライバー。
bc7c7cdd.jpg4577f869.jpg9a0bb84a.jpg
左翔太郎気取り、フィリップなしの26歳半。洗いっぱなしの髪がマッシュルーム。

続いてメタルシャフト、トリガーマグナム。
f386c9f9.jpg0b361310.JPG
トリガーは撮った写真に顔が入っちゃったのでルナトリガーさんを。

最後にエクストリームメモリとプリズムビッカー。
33af8583.jpgab06df80.jpg
エクストリームメモリの見た目は華やかでいいんだけど、厚みがあって上から(装着者の目から)見るとハリボテ的でちょっとなさけない。
ビッカーソードが短いのが残念。がっかりの剣。

ガジェットシリーズは一切手を出していない。
次週は、振り切っちゃうよ。



パパンに「ほら、この通りブックマークしてあるぞ」と言われたのです。
ちょっと前にもこんな一文から久しぶりの更新をしているけど、気にせずいこう。
ついでに時間的なものも無視して日朝な話題にいこう。
天装戦隊ゴセイジャーとハートキャッチプリキュアは割愛。Wだけ2週分。

○仮面ライダーW 33話
・弱いながらでこピンを習得した翔太郎くん。
・ウェザー、特定部位のみ変身した? 
・エクストリームの使い方が2回目にして早くも裏技的。と思ったけど、同調することでトランプに勝つネタを4話でやってたからそうでもないか。
・霧彦の妹!

○仮面ライダーW 34話
・ふうとくんなめで雪絵さんとの諍いってのがイヤン。
・タブーに効かなかったことに特別な理由はないのかなあ。
・霧彦、妹という直接的なファクターが登場したにしても、キャラクターのインパクトは衰えず、か。
・エクストリームのマキシマムドライブはダブルエクストリームですか。
・記憶喪失……納得できるようなできないような。次への布石もあるんだろうけど、ちょっと展開というか描写がバタつき過ぎた感はある。


ところで、これを見てくれ。
http://www.excalibur-pen.com/index.html
かっこよ過ぎて吹く。
欲しい。超欲しい。けど、いくらなんでも高すぎる。
いや、ここを踏み切れるかどうかが決断力か?


さらに話変わって。
イヤホンを新調してみたのだけど、これがなかなかどうして、悪くない。
audio-technica ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS70
オーディオテクニカ (2009-06-19)
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こんなん。
どの音域もしっかり聞こえてくる感じで、厚みがある風。
ちょっとコンバートされ過ぎてる感じがしなくもないけど。



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