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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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鹿野優似が目の前にいたような気がすごくするが、確信を持てなかった。
同い年なので、なんとなく気になるのである。

・社内恋愛をしているカポーが我が社内にもいる。
で、その彼・彼女がホームを挟んで向かいの電車から降りてきた。
破局説を誰かが吹いていたが、どうやらしっかり続いていたようである。
さて、あちらは僕の存在に気付かなかったようだが、ニコニコと話していた表情が一変して彼(理屈っぽいモーション担当。技術オタク)が早足で先を行き始めた。
彼女(おどおどした2D担当。ナシをくれたあの子)はその後をややゆっくりとした歩調で進む。
僕はもういよいよ楽しくなってきたが、ここで気付かれると「気付かれた」と思われるだけなのでこそこそと移動する。
僕ら3人はちょうど等間隔の距離を取りながら改札を抜け、線路沿いを歩いた。
2人とも非常に内向的でコミュニケーション下手な人間なので、なんとも微笑ましく、強烈に観察欲をそそられるシチュエーションである。

以上2件、昼の通勤電車での出来事。


○GCS手記
44.2KB。ゆるやかながら再発進。今週中に3編目、終わるかな?

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2日(金)~4日(日)の、けたろうさんの足取り。

2日深夜~3日早朝
・バスカッシュの最終話を見る。相変わらず話のたたみ方が下手。
・寝坊しての遅刻をしないため、徹夜する決意をする。
・GCSでないもののメモを書き始めたらなんだかはかどる。
豊崎愛生のブログ他を読んでいたら、鈍行で予定通り辿り着ける時間を余裕で超過する。

3日朝~昼
・結局、財布に優しい鈍行を諦めて新幹線に切り替え。
・新幹線内で余興のためのクオリティアップ準備をする。
・9時に新富士駅到着。先入りしてたのと合流してタクシーで式場へ。
・僕らが到着すると親戚様方はほぼすべて揃っていて、誰とも面識がないので誰だこいつらの洗礼を浴びる。
・スーツに着替えて準備完了。受付の任務開始。

3日昼~夕方
・式。
・披露宴。こんなはずじゃ。
・比較するものはないけど、良かったんじゃないですかね。

3日夜
・新郎新婦も混じって友達連中で酒盛り。しかし半分以上寝る。40時間ぶりくらいの睡眠。

4日朝
・朝食のため、普段なら夢すら見ない時間帯の7時前に起床。
・朝食をとるが、シンケンジャーを見るため誰よりも早く食事を終える。
・部屋で以下のような感想を得る。

○侍戦隊シンケンジャー
・茉子のセンター分けをようやく見慣れてきた。こっちのが好きかも。
・牛折神のつかまっているところ、ロボットシーンで10体以上映るようなフカンの引き画って珍しいよね。

○仮面ライダーW
・相変わらず隙の少ない脚本。
・トリガー初お目見え。でもマキシマムドライブはなし。来週かな?
・変身の掛け声からの間がやっぱり気になる。フィリップがメモリセット→翔太郎の下に転送→ダブルドライバーを操作、となるけど、転送のところがね。

○フレッシュプリキュア
・なにやら変身バンクが全部流れた。
・気づいちゃった。パッションの変身決めポーズ、Wとかぶってる!(大したことではない)
・意外とあっさり目にシフォン復帰。

4日目チェックアウト
・車でふらふらして帰ろうか、という話になり近くのレンタカー営業所へ。
・バカな。乗り捨て代ってこんなに高いのか。ということで諦める。
・とちぎとか5人で電車で東京への帰還開始。

4日目昼
・乗り換え駅の熱海で温泉の誘惑に駆られる。言い出しは僕だったと思うが、滞りない同意のもと全員で下車。
・入浴のみをやっている宿が見つからず、うろうろする。ノートPCの悪夢。
・ようやく発見。ここに入る。
・入った直後こそ先客がいたが、ほとんど貸切状態。泳いだり床で寝たりする。
・満喫の後、食事へ。新そばのシーズンだしということでそばを食べる。
・再び帰宅開始……と思いきや、わさび漬けやかつおの酒盗なんかに心ひかれて買い物。
・帰宅開始。途中で他の人々とは別れる。

4日目
・夕飯の買い物などをしつつ帰宅。

で、今に至る。
結婚式や披露宴の感想というのは、何をどう書いたものかという部分で悩むので、「まあしっかりやれや」という新郎への言葉と、新しい一つの夫婦への「なんかあったら言ってくれや」という言葉で代替。


○GCS手記
43.0KB。パソコンは持っててたけど、障害でしかなかったよね。



ノートPC内のデータ整理をした。
デスクトップからメイン環境をノートに移したはいいが、とりあえず移動しただけのデータが多数あったためなのだけど、ついつい「これなんだっけ」とファイルを開いて時間をとられる。
掃除の時のアルバムとかマンガとかおもちゃとかが凶悪な障害となるように。

で、僕が社会人なりたての年から翌年くらいにかけて、ProjectHFと銘打って同人ゲームを作ろうとしていたことがある。
今改めて、その企画設計(なにやらどこかの企業にプレゼンするような資料すら用意してあった)や、着想のポイントを見てみると、なにやらよくできている。
昨今のアナリストやトップ企業の代表が言うような分析が、既にそこにはあったのだ。
まあ、それ自体はちょっと頭が働けば言えることのようなものだとは思う。
問題は実行力なのだから。
そして、当時の僕にはそれが足りなかった。
結局プロジェクトは頓挫し、何人かとはそれ以来連絡をとれていない。
ただ、その企画内容にあるファンタジー世界は、僕の過去に想像したものの中で何よりもよくできているのは間違いない。

もっとも、ゲーム用に最適化したものなので、そのままでは別の形態へは持っていけないだろう。
だとすれば、ゲーム屋としてのプライドをもって、いつか実現する必要があるのではないか。
なんだか急激にそんなことを思った。

他にも色々と掘り出しものはあったけど、それはまたの機会に。


さて、明日は友人の結婚式。朝一で富士へ。
上記のプロジェクトでプログラムを担当していた奴だ。
これが結婚式の初出席かな? いや、親戚のに行った気もする。20年前とかに。


○GCS手記
43.0KB。完・全・停・滞。




ひさしぶりに。

〈観察ファイル.005:ナマグサBo’Z〉

僕の向かいに、10代なかばと思しき女の子が座っている。
母親と並んでいたが、平日の昼間に私服でどこへ向かうのだろう。
ところで、少々内気そうな彼女は細かな花柄をあしらった、ひらひらとしたスカートをはいていた。
黒のニーソックスとスカートとで、丸みのある膝からふとももの中腹までを占める若い肌がことさら目に入ってきた。
時折母に話しかけ、話しかけられする度に、白い歯を出してうっすらと笑う横顔が印象的だった。
そんな様子をしばらく眺めながら、僕はキーボードに指を走らせていた。
この独り占め気分はいつまで続くかな、と思っていた矢先、途中駅で黒衣の男が乗ってきた
坊主だった。
彼は僕の隣に腰掛けた。
仏壇もない部屋で暮らす僕には非日常の感触さえする香りを衣にまとわせる彼は、それだけでなんらかの特別な位相の存在に思えた。
坊主の観察をひとしきり終えた僕は、向かいの女の子とディスプレイの上端に視線を戻した。
白い肌は数分前ともちろん変わらず魅力を放っている。
ありがとう。たまにひざをつけたままつま先を動かしてくれてありがとう。そんな風に胸中でつぶやく。
ふと、似た視線が横にもあることに、僕は気づいた。
坊主だった。
さすがに姿勢が良い。背筋はきちんと伸びており、整体に通うゲーム開発者とは大違いだ。
そして強いまなざしを正面のやや下に向けている。
射抜くような鋭さはないが、じりじりと押しやられるような目だ。
そんな目で、少女の膝小僧を見ている。いや、凝視していると言うべきだ。
不意に、少女がの膝が離れスカートの影がももに落ちた。
僕らはイスを座りなおし、坊主は咳払いをした。
そして、坊主は僕の降りる駅より一つ手前で下車していった。
けしからん坊主だった。
もうしばし眺めると、僕もこの親子ともお別れである。
僕はPCをシャットダウンしながら、もう一にらみした。
窓外の流れがゆるやかになり、ドアが開く。
僕は坊主の代わりに小さく手を合わせ、電車を降りた。

〈おしまい〉

○GCS手記
42.9KB。
ちょっと書き進まなくなってきた。

from Office



先日僕の今の職場を退職した友人が、明日から新天地にて仕事に挑むようである。
君と一緒に仕事することは、このまま生涯ないんだろうかね。まあがんばれや、ムッツリ。

僕の周りでは誰よりも長い学生的期間を過ごすちっこいのは、かつてはあまり表に出ていなかったようにも思える社交性でもって活躍しているのらしい。
なに、僕のが社交性なんてなかったって。そうかもね。

有給を使い切ったという書店の息子には、せめて僕には身の上の出来事を話してくれたっていいじゃないか、と言いたい。
一方通行的に、なりがちだったのがいけなかったんかなあ。

どこぞのOTAKU-MANは己の取り組む課題を前に、途方に暮れつつあるようだったが、さっさと身支度を整えれ。
そして、持ち前のいい加減さで乗り越えれ。

そんなこんなで、けたろうさんは仕事では怒りと呆れと喜びと辺りを行き来しながら、行き帰りの電車と自宅での寝るまでの時間にしこしこ自家発電をする日々です。


○GCS手記
42.6KB。41P。
結局、9月中に8割には届かなかったが、7割ちょいといったところ。
まずまず、だろうか。




一昨日の木曜日から、東京ゲームショウが開催されている。
今年はまったく都合がつかなくて僕は行かない。
まあ、明日までやってるんで、お金払ってもいいかなって人は行ってやってください。

今日はとある目的のためにホームセンターを3時間ほどうろうろ。
果たして上手くいくやら。
工具を色々買い足したので、このまま日曜大工でも趣味にしようかしら。


○GCS手記
37.8KB。ガリガリ。



想像しただけで涙が出る。
そんな気分の揺れが、昔よりずいぶんと増えた。

静岡を訪れ、ふらふらと集会所まで歩いていく道すがら、父が勤めていた会社の前を通り、ふと思い浮かべた。
ああ、彼はここで日々戦っていたのだ、と。
その相手は上司であり部下であり、疲れであり誘惑であり、仕組みであり未熟さであったのだろう。恐れ入る。
僕はやはり、人として彼と、最低でも肩を並べなければならない。
それが命をつなぐということであり、家を継ぐということのように感じるからだ。

こんなことを、ふとした拍子にぶわっと思いついて、なんとなくじわっとくる。
この例の場合、どのくらい事実と相違ないのかはわからない。あくまでも可能性の話。
ただ、その想像は大げさだったり物足りなかったりするかもしれないが、きっといくらかは当たっているんだと思う。
だから、過去からの道程を振り返ってみた時得られるような感無量みたいなものを、大なり小なり共有できてんじゃないかなー、と思い上がるのだ。
他者への夢遊病ライクな感情移入。


○GCS手記
35.5KB。36.5P。2章まで完。話の本筋が見えてきたかな?
これで全体の6割弱くらい。
9月はあと1週間だが、果たして8割達成なるか。



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