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けたろうさんのことがそれとなくわかるところ
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静岡にて、小学校の同窓会2回目。
昨日の昼過ぎに鈍行でのんびりと向かい、ちょっと遅刻して一次会に合流。
なにやらお茶会的なものだったのでお腹空いたなーと思いながら茶菓子をもぐもぐ。
二次会は場所を変え居酒屋。ビール瓶を7、8本空けつつ料理をつつきつつな感じ。
今回は親しい人が少なかったので、さほど暴れることもなく。

で、この後てっぺんを回ってから仲の良かったI塚と落ちあい、それのいとこMと3人で飲む。
親しいこの面子は話が弾む。
実家住まいのMが収入の半分を家に入れていて、しかも東京で大学通いの金にルーズな弟と、結婚から1ヶ月経たずにバツイチになった兄とを、経済的にちょいちょい助けているなんて話を聞いたので、家を出てみればなんて話になってみたり。

4時くらいまであれこれと話をしつつ、店を出て彼らの家まで彼らを送り、駅に向かう。
5時の始発で静岡駅を出て、9時前くらいに職場に到着。
労働にとりかかるが、時折時間が消し飛ぶ。こ、これは……スタンド攻撃か。
仕事にならないどころかバグを仕込みかねないので、2時間ほどチェック関係の仕事をして、人への指示だけ書き残したら退社。

帰りの電車でGCSを書いてみるが、「うるかる」なる言葉が50個ほど連続している状況だったので話にならない。
変に眠ると明日以降に支障が出そうだったので、なんとかかんとか時折居眠りをしつつも今に至る。

小学校の同窓会、前回は13年ぶりだとかでそこに舞い上がってしまう部分があったけども、今回はそこから10ヶ月しか経っていないので、久しさからくる感激はさすがに薄い。
その代わり、彼らの現在に至る連続性がだいぶ見えるようになってきたので、別の収穫ができつつある、という感じ。
上に書いたI塚なんかは東京住まいなので、会おうと思えばいつでも会えそうだし。

僕らの年齢のせいもあるのかもしれないけど、思い出のまましまっておくっていうのもなんか違う感じがしている。
みんな生きてるからね。


○GCS手記
31.6KB。第2章というかまでほぼ終わり。とりあえず折り返した。

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なりたくないものを考えることと、なりたいものを考えることは、だいぶ違う。
何かを観察するという入り口は同じだが、そこから得られた感想や情報をいかに扱うかがまったく違うからだ。
隣の席の先輩を見て「こうはなりたくないなあ」と思ったとして、その感想や情報は僕を上に引き上げてくれはしない。
「反面教師」は教師にはなりえなくて、それは見る人が勝手に学ぶことだから。
そうして得た情報や感想は、なりたい像をかたどる時の参考資料程度であり、軌道修正の判断材料程度にしかならないんだろう。

逆になりたいものを考える場合、そこから得た情報に対して行う最初のアプローチは、「どうやってそれはそこに至ったか」を考察することであり、追体験のようなものを試みることだろう。
そうした営みは完全に自分の活力だけで実現しないといけないから、力の使い方がずいぶん違うように思う。
なりたくないものは、ごくごく周囲にはたくさんあるけれど、油断するとそうしたものの観察に時間を割いてしまいがちなのは、本当によくない。
次のステージへ次のステージへと行くためには、この油断を断ち切るところから始めるのがいいんじゃないかなあと、ここのところ思うのである。

かといって僕は「○○(人名)のようになりたい」というように特定の誰かを自分と完全に重ねるようにすることはできそうにない。
「○○の△△なところと、□□の××なところと……」という具合にあれやこれやツギハギして「なりたい姿」を形成していくしかなさそうだ。

自分作りに今本腰を入れて取り組まないと、何か決定的手遅れとなるような、そういう焦燥感がある。


○GCS手記
22.8KB。
8日の記事で「9月中にGCSを7~8割」と宣言してみたが、はて、現在の進行度が3割5分くらいなので、残り半月で倍にしないと達成できないようだ。
1日平均2Pずつでも書き進められれば、大丈夫かな。まあ、なんとかなるか。



久方ぶりの完徹。
14日の12時から15日の18時まで、不眠不休の30時間労働だった。
眠いのかどうかよくわからない。
ゲームを面白くするための時間だったのなら体力の消耗も厭わないのだけど、全然そういうんじゃないんだよなあ。
この歳から仕事の半分弱が人の尻拭いのプランナーって、どうなんだ。

気持ちを切り替えてTGP-08の話。
新作として持ち込んだメジャーどころなマンハッタンは好評なようで。
人数が増えてきて回転が著しく悪くなってきたのがやはり課題。
ゲームの切れ目にズレが出るから、それを待ったり、待たなかったりしていると次のズレが生まれる。
この流れや、好みのゲームの種類が鮮明化するにしたがって、卓を囲むメンバーの固定化がだいぶ出てきたし。
一石を投じたいが……浮かんでいるどの案もルーリングが難しいんだよなあ。


○GCS手記
22.2KB。ダメだ、何か書こうとしても何を書いているのかを認識していない。




理由は明白なんだが、疑問に思いたいこと。

電車内でPCを使っていると、隣に座った人がもの珍しげにディスプレイを覗き込んでくることが少なくない。
しかも、「一瞥する」くらいなら大して気にもならないが、じっとしばらく見ている人がわりと多い。

確かに全から見ればマイノリティなスタイルだし、珍しがるのはわかる。
ディスプレイのサイズが十何倍もあるわけだから、物理的に視界に入りやすくついつい目がいってしまいやすいのもわかる。
しかしだ、携帯を覗き込まれればそうした人たちこそ露骨に嫌がるんだろう、きっと。

僕は不快感を覚えたという話をしたいわけではない。
人はどうしても「自分の常識」にないことには気が回らず視点が欠落しがちだよなあ、ということの好例かなあ、と思ったという話である。
今隣にいる人がこの文章を盗み見ないかな、という悪戯心もあるんだけど。
リアルタイムで見知らぬ人に発言ではない言葉で批判される、っていうのも珍しいことなんだから、ついつい見ちゃってくれたまえよ。ホホホ。


ところで覗き見防止シートの購入を検討したけど、すっごい高いのね。
安いのでも6000円くらいで、透過率が良いのは10000円はするもんなあ。
保護シートは貼ってあるけど、これも透過率98%くらいのなるべく高いの買っちゃったし、はがすのもなあ。
まあ、電車内の僕の様子を盗み見たところで、わかることと言えば僕がどんな音楽を聴きながら文章を書いているか程度の極めてプライベートなことしかないわけだから、取るに足らないことではあるんだけど。


○GCS手記
21.4KB。話的にキリのいいところまで終わり、3分の1を越えた。
ここ3日の進み具合は悪くない。もう少し進めたら、いったんここまでの分を読み返してみるかな。
序:3/3p
1:15/15p
2:3.5/15p
3:0/15p
4:0/15p
計:21.5/63p(34%)

from Office



今後の予定的なものを書き出してみる。

仕事やプライベート
9月 所属プロジェクトが修羅場的なモードに移行中。スタッフの尻拭いばかりで自分のことができない。
10月 誕生月。K.Kの結婚式。なぜか受付担当らしい。一方、プロジェクトは佳境へ。たぶんしんどい時期。
11月 QAの時期。多少落ち着いていないとまずいのだが、見通しが悪い。
12月 プロジェクトがマスターアップ。多少は身体が空くはず。忘年会とかがしょぼしょぼある(はず)。
1~2月 目立った予定は今のところ皆無。仕事もどんな状況になっていることかわからない。
3月 借家の契約更新があるけど、どうしようかなあ。たけーんだよなあ。

小説のこと
9月 GCSを書き終えたい……が、超しんどそう。せめて7、8割くらいは終えておく。
10月 GCSを書き終える。思い返すと、Gdiの構想を立て始めて1年になる。
11月 Gdiの仕込み開始。潜伏期間中に書き溜めたメモを元に、再構築作業。
12月 Gdiを書く。なるべく没頭したい。
1月 Gdiを書き上げる。来年こそは。
2月 Gdiを推敲。そういえば今年立てたのと同じ目標だ!
3月 書き上げた小説の身の振りを考える。投稿しようと思ってはいるけど、色んな理由からライトノベルのレーベルは避けようかと思い始めている。たぶん、先々の僕に合わなくなっていくと思うんだよね。

自分よりしんどい人が世の中に一人でもいるなら忙しいとは言わない、というのが僕の信条っていうか目標値なので、忙しいと口にはしないし、実際あんまりそうは思っていないんだけど、仕事でフルスロットル気味なところから家に着いてから頭を切り替えるのは難しいと言わざるをえない。
仮に頭を切り替えられたとして、それをやると次の日の仕事に多少なりと影響が出るしねえ。
切り替わりきらない頭で書いたものは、結局後で見ると書き直したくなるものになっていたりする。

すこしだけ真摯に、Gdiへの思いをつづっておくことにする。
僕の中にあるGdiにおける三本柱。
・小説とライトノベルの狭間の空間に切り込むこと。
・僕が今後取り組んでいくだろう題材の種を内包していること。
・親にも読ませられるもの。
作品そのもの内容ではなく、扱う意味や目的である。
それぞれの真意はなかなか表しがたいところもあるのだけど、もうちょっと噛み砕いて言えば……
・一見して「萌え」に見える要素を看板に、エンターテイメント性に「文学」的考察を織り込むこと。
・「叙情(人間の生活における極小単位から外世界へ)」と「ヒーロー(理想像の提示)」と「ファンタジー(幻想をやめたら僕らは終わる)」と「人間讃歌(「未来創生の力」を手に入れるため立ち向かい続ける。俺は人間をやめないぞぉぉぉ)」。
・せめて一作目くらいは、身近な人間に読んでもらえるもの。100万の読者が僕の旗についてきてくれるとして、その始まりはたぶんそういうところから。

こんなことをぼんやり思いながら、今年の3月頃にGdiへの手が止まってしまったのは、自分の書きたいレベルのものを書きこなすだけの筆力に達していないように感じたから、というのが正直なところ。

GCSはGdiへ取り組むための思考実験兼筆力トレーニングとして始めた。
まずはそこを乗り越えてすっきりさせてから再挑戦するとしよう。

ところでとちぎくん。
ファイルサイズ公開宣言から12日経ったのに1回しか公開されていないようじゃないか。


○GCS手記
18.3KB。計画を書いてしまった以上、書かないわけにはいかないじゃないか。
自分用メモとして、内訳をざっと書いておこう。
序:3/3p
1:11/15p
2:3/15p
3:0/15p
4:0/15p




あんまり観察ではないけど。

〈観察ファイル.004:フルーツスイーツ〉

同僚の、おとなしくひかえめな女の子が僕のデスクの横に立ち、話しかけてきた。
所属プロジェクトもずっと違うし、通勤電車に乗り合わせたら話をするとか、廊下で居合わせた時におしゃべりするとか、そんな程度の付き合いだったから、意外に思った。
ましてや引っ込み思案な彼女がわざわざ僕の席にまで来てまでともなればいっそう意外だった。
「あの」
さて、どんな言葉が飛び出すか。
「梨、好きですか?」
「は?」
なんだ、僕がりんごと梨とグレープフルーツ辺りが果物の中でも特別好きなのを、なぜ知っているんだ。
「うん? 好きだけど」
それがどうしたと続ける前に、彼女の鳥取出身というプロフィールが浮かんだので列車の路線を切り替えるように口から出る言葉を変更した。
「ご実家から送られてきたんだ?」
「はい。こんなダンボールに、一杯」
僕よりも頭一つと少々ほど小柄な彼女が手を広げてそのサイズを示してみせた。ふむ、確かに大きい。
次に続くセリフへ、にわかに期待感を持つ僕。
「一人じゃ食べきれないので、良かったらもらってください」
ひゃっほう。
「じゃあ、いただこうかな」
彼女の席まで一緒に行き、コンビニ袋に入った梨をいくつか受け取った。
「ありがとうね。しかし、なんでまた?」
「前にりんごを丸かじりにしてたじゃないですか。おいしそうに」
別の同僚に実家が果樹園をやっているのがいて、そいつの実家から毎年りんごやさくらんぼが会社宛に送られてくるのだけど、確かにりんごが来る度に僕は頬張っている。よもやそこから「梨好き」を類推されようとは。
「見られてたんだ」
「はい」
困惑を表す意味で頭をかいて、僕はもう一度礼を言うと席に戻った。小柄な梨をぶら下げて。

〈おしまい〉

いえー、リア充風ー。
非リア充の諸君、社内でりんごを丸かじりしているとフラグが立つかもよ。

ところで、こういう出来事って文章にすると変に色めいてしまう感じがする。
僕の頭がそうなってるだけか?


○GCS手記
16.3KB。ちくちく。



TGP(テーブルゲームで遊ぶ会)の動向が目に見えるようにサイトを作った。
ブログ閲覧者で参加の意志がある人は連絡くれたらいいよ。
http://ketaro.the-ninja.jp/tgp/


以下、観察とは違うが、願いを込めて。

〈観察ファイル.###:観察失敗〉

僕にとってのあいつ。
誰よりも身近な「消費者」。
ゲームのこと、小説のこと。僕が何かに取り組む時、あいつがどう受け止めるだろうか、という視点がふっと浮かぶ。
それだけで僕は思考の多角性をたやすく手に入れることができるわけだ。
この役割だけは、どの男も、どの女も、父も、母も、どうやら果たすことができなかった。
それは、あいつが信奉者のように振舞ってくれたからだ。
精神の孤独を疑わなかった十代半ばの僕が、その後半にかけてつまらない孤独感を振りほどくことができたのは、その態度が近くにあったからではないか。
僕が自分名義で何かを形にした時、いの一番にそれを手に取ってくれるのはどうせあいつなんだろう、という思いが漠然とあったのが闇雲に莫大な自信の正体の一部なんじゃないのか。
そんな風に、今になって思えてきたが、君はどう思うだろう?

〈おしまい〉


○GCS手記
15.0KB。先の展開の方にちょっと浮気。




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